今回は「トレーニング前の和菓子はどうなのか」について。
ダイエット目的でトレーニングしている人は糖分を制限している場合が多いのではないでしょうか。
しかしトレーニング前に和菓子を食べることでトレーニング効果を上げることができます。
トレーニング前に食べていいの?
和菓子は脂質が少ないのでトレーニング前の食事にはちょうど良い食事となります。
脂質が少ないという点以外にも、食物繊維が多い、糖が多いなどの特徴があります。
食物繊維は血糖値の急上昇を抑え、空腹も抑えてくれる効果がある為、食べ過ぎを防いでくれます。
糖は消化吸収が速い為、すぐに筋肉を動かすエネルギー源として働いてくれます。
筋肉を動かす為に重要なエネルギー源は糖ですので効率的ですね。
和菓子はコンビニなどでも売っており、手軽に食べられるのも利点です。
和菓子の一例
・まんじゅう
皮の炭水化物とあんの糖が身体へのエネルギー補給の時間を分けて吸収されます。
・大福
まんじゅうと同じくエネルギー補給の時間を分けて吸収されます。
もっちりしているので必然的に咀嚼回数が増え、満腹感が得やすくなります。
・ようかん
材料の寒天は食物繊維を豊富に含んでいます。
のど越しが良く食べやすいので運動前のエネルギー補給として手軽に食べられます。
逆にケーキなどの洋菓子やせんべい、ドーナツ、サーターアンダギー、スナック菓子は脂質が多かったり、カロリーが高すぎる問題があり、
ダイエットを目的としたトレーニング前の食事としては適していません。
食べるタイミングと必要性
では和菓子でトレーニング前のエネルギー補給はいつすればいいのかと言うと、
トレーニングを始める「30分以上前」です。
糖は身体に入って約30分経ってからエネルギーとして使われ始めるからです。
トレーニング直前に食事を摂ってしまうと消化不良となるのでご注意ください。
注意点
当たり前ですが、トレーニング前に食事でしっかりエネルギーを充填できている場合は、和菓子を無理矢理食べてしまうとエネルギー過多となるので食べる必要はありません。
目安としてトレーニング前の食事から3時間以上経っている場合に和菓子を摂取してみましょう。
他に、トレーニング後のエネルギーが枯渇している状態であれば糖を摂ることで素早い筋肉の回復を促せるので有効です。
しかしその直後にがっちり食事をしてしまうと、ダイエット目的の場合はエネルギー過多になりますのでご自身の状況に応じて判断してください。
まとめ
トレーニング前のエネルギー補給に和菓子は有効です。
タイミングとしては直前を避け30分以上前に身体に入れましょう。
気をつけることとしてエネルギー過多にならないように食事からトレーニングまでの空き時間を考えて、食べるタイミングを調整しましょう。
効果的に和菓子を取り入れてトレーニングの成果を出していきましょう!
大阪市北区 東梅田徒歩5分の総合格闘技&フィットネスジム 「AQUA UMEDA」
キックボクシング・ブラジリアン柔術(BJJ)も見学・クラス体験受付中!
最近のコメント