キックボクシングのクラスではミットにパンチしたりキックしたりするトレーニングをしてもらっています。
対人練習では無防備な状態の人に思いっきり殴る蹴るはできないので、
ミットで代用して攻撃してもらっています。
きれいにミットを打てる人もいれば打てない人がいます。
見た目のフォームがきれいかそうでないかの問題もあるのですが
根本的にミットにちゃんと当たっているかどうかは打っている人の意識の問題が大きいです。
それは単純に言うと
打つポイントをしっかり目で捉え、そこに素直に当てていくことです。
始めたばかりの人はキックで狙い通りの場所に当てるのは難しいかもしれませんが、手を使うパンチであれば容易にできるはずです。
手を伸ばしたところにあるコップの持ち手に指を通して持ついう少し複雑なことでもミスる人はいないでしょう。
ミットの当てる目標を「大体この辺に当てる」ではなくもっと明確にイメージし、そこに拳を持っていってみてください。
外れるとしてもズレはそれまで以下となるでしょう。
もしそれでも大きく外れるのであればスピードとパワーを使わずミットに持っていってください。
コップ同様ミスる人はいないと思います。
それを確認したらそこから徐々に出力を上げていきましょう。
今まで意識していなかった人はその時点でミット打ちのクウォリティーが上がっているはずです。
それでもよくわからん、イメージできん
という人はクラスで直接教えますので尋ねてください
( ^^)
そこからでもフォームはきれいになっていきます。
人によって体重差、パワー差はありますが体重でない部分の攻撃の強さも階級制競技の重要なところだと思いますので
身体が軽い・力がないという人も格闘技を存分に楽しんでくださいね。(^^
最近のコメント